皐月の風

 緑、燦々と 青葉萌え 気、清々と 澄み渡り 覚めやらぬを 覚ましつ 風、爽々と 吹き浚う 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

人類

わたしとあなたは 同じ「ヒト」。だけど 生きた過去の世も今生も 境遇はそれぞれ。なのに どこか 似た者同士。 「No」ーー違う? そう思いたい。だけ。 単純に 「そういうわたし」を 認めたくない。から。だって.. わたしはわたし。だもの? 似てるも異なるも 同じも違いも 素のまん...

百花繚乱

茉莉花の芳醇な 香り立ち 花水木に榴、 ライラックまでも 咲き揃い ラベンダーが 風に揺れている 街路も路地裏も 軒先も道端も..どこもかしこも 百花繚乱 この星、地球は 多種多様な個性溢るる お花畑のよう 霊性に富み 咲き誇る 他所になく 外でもない 真の 地上パラダイス 敬愛...

潜在意識

滝つぼ

 滝のやうな 凄まじき 水音にて 目が覚めた 人の心に 満々と湛えたものが 溢れて出 押し流されゆく くまなく 一掃さるる地上 わだかまった “想い” 迸(ほとばし)り 周囲へ拡がっては 揉まれ、磨かれ 散々に 散ってゆく 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます ...

潜在意識

統べる

 統べるもの 心と身体 魂と肉体 その身の内にある 小宇宙を統べること 多種多様な 自己の意識群を 自らで統率 思考も感情も統べ 須(すべから)く 自我は セルフ(魂)にて コントロール(制御)すべし 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

たらちね

 今日の空は.. まるで 鍾乳洞 みたい 凸凹 もりもり 垂れ込める 雲の群落 いづこより 冷涼な風 吹いて 今か、今かと 滴り落ちまいか.. つと たらちねの 母 想ふ 地上を育む 潤沢なみ惠み 与えんと 汗水垂らして あめ降らし 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうご...

相対

 「絶対」的に思えたとて.. 物事や人に 絶対はありえない 常世なく 物は形を変え、事は進展し 人は成長し その心は移り変わり、魂は進化する それゆえ..そのために すべて相対 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

命萌ゆ

草木 清らかな 精気 満ち充ちて 馥郁とした 大気 心地よく 風と戯れては 風邪っぴき 慎しんで ゆるやかに 身 横たえれば 多種も多様な 生きものたちの 入っては出、入っては出 次から次へと 身体を通って 抜けてゆく 取り込まれて 融合さるるものあり 鍛えられて 容赦なく 淘汰...

潜在意識

人間に成ろう

 夢を見た 売り言葉に 買い言葉で 「バカヤロー」だの「アホぅ」だのと 互いに罵り、言い争いながら、しまいに 物を投げつけ合ってーーー目が覚めた 奮闘するほど、相手もオウム返しに 同様の言動で応戦する その在り様は まるで・・ ガキ(餓鬼)だった。あるいは・・ 咆え猛って 威嚇し...

「自分」というもの

笑っている私 怒っている私 喜ぶ私、悲しむ私 癪に障っては口惜しく 羨んでは情けなしーーー私 どれも「自分」。 頑張る私、意地を張る私 これら 過去世より 積み重ねてきたクセは習慣化して 頑張ることで生き甲斐を見い出し 意固地に猪突猛進しては疲れ 憑かれては自己陶酔す それも「自...

円満

ほのかな 宵闇に 浮かぶ月の 柔らかな輪郭 霞み纏いた その ふくよかなるさま 微笑みかけては 心くすぐり はんなりかほる 夜風もろとも 愛で止まぬ 花見月 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

人為

肉体ありき ではなく “魂” ありき ゆえに みてくれ、身体が どのようにありたいか は その心しだい “どうありたい”か、あるいは “どうあるべきか” その“想い”が 肉体を動かし、物事を運び 社会を形づくり “あなた”という 人を為す 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありが...

レクイエム

カラスが渡る 魂 のせて 名残りを惜しみつ ただ 啼きながら 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

人類総幸福化を願って・・

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