Harvest moon ~宴~

薄(ススキ)野を 仲秋の風 奏で しめやかな 宴が はじまる 貴き志 集い 苦楽ともにし ゆく道を ねぎらい 讃えて 実る月 敬愛と感謝を込めて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

観月

心忙しない あなたへ 宵の月が 優しく寄り添う 我慢で 背を向け 不条理な“想い”を抱えたままーー 独り 我が道を 踏みしめる その 背中を照らし 励まし続けている “いつも。。見ておりましょう” こうして 今も そこに 在って いつまででも 見守っている あなたも。。 きっとー...

想そう

陽、一日と 傾き 風、暑気を払いて 夏終い 雲、高々と 昇り 雨、大気を洗いて 冬支度 天、遥かに 彼方より 地、大いに 愛しみて 人、幸福へ 導きたる 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

白秋

風 変わる 稲穂 実りて 鶺鴒(セキレイ) 鳴き 彼岸の便り 届けば そぼ降る 雨足に 白く 磨かれし 秋は ゆく 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

伴奏

風 恋ゆる 秋の  月夜を  愛でるよな 蟲たちの 伴奏 麗しく 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

熟す

熟れた 大気へ 「 も~~ぉ、いぃかぁ~··い 」 天雲 偲びて そろそろ。。と 忍び寄る 雨足の 産声 弾けて 泣き笑い 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

繋ぐ未来

青き空の彼方へ 高く 清く  澄み渡るものに 憧れてーーー 今があり その `心´に触れ "想い" 重なって 繋ぎゆくーーー未来がある 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

天 高らか

天 高らかに 風 淑やかに 雲 遊びて 五穀 豊穣 実り 頼もしき 季節 かな 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

夜長月

朝 ぼらけ 燻らす 蔀戸 風 訪ね うたかたの 宵の月ぞ 懐かしむ 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

秋の労い

暑さの 夏に感け オロオロと 己が事なれば、、ゆえに 歯がゆくも その  苦しき “想い”へ もんどり打っては 疲れきりーーー ようやく 「「 お疲れさん 」」 と ーーばかり 秋が立つ 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

日に日に

日に日は 短くなりゆき ゆるむ 熱波へ ほっと 胸 撫で下ろしつ 日に日に 長くなりゆく夜の 儚き`趣´を 楽しみとして 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

夏は暮れ

処暑 暮れて さんざん に かいた 汗を 涼風 に 拭われ "ホッ"  ーーー と ひと息 、 つけば 彼方、此方 の 草むら より 蟲 たち 挙(こぞ)って 歓声 を 上げ 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

初穂

町並みを 抜けて 緑 覆われた 田んぼの 上を 温む 風が ゆく 初穂は。。 まだか、 豊かに生える 稲たちを 撫でさするよう 愛でながら 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

使者

チッ、チッ、チッ、 時を刻むーーー 秒針のよう チッ、チッ、チッ、、、 戸口へ、裏庭へ、 初秋の使者が やってきた 敬愛と感謝をこめて ごめんなさい ありがとうございます 愛しています

夏をゆく

とくに 暑さの夏などは 熱気へ 絆されるままに あくせくと 動かず 堪(こら)えて 踏ん張り 無理に 事を為そう 何かしら 産み出そうなどはせず 素直に 涼を求めて 風へ その身を委ね ゆったりと 過ごす その 心の`ゆとり´あってこそ 万事 好ろし 敬愛と感謝をこめて ごめんな...

人類総幸福化を願って・・

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