どれほどの
「ありがとう」を
伝えてきただろう。。
心 の奥底に
眠っていた ‘闇’へとらわれ
来る日も 来る日もその
大海原を掻きゆきながら
浮かんでは沈み、また
浮かび上がってはーーー沈み込んで、、そうして
‘我’に生ずる闇に足掻き続けて
くたくたになってはじめて
大層な「我(私)」へ従うように
付き合わせてきたこの身、わが心に対し
忍びない気持ちになりーーー改めて
四肢を眺め、掌にて撫でさすった。
せめてものーーー労い。だった。その刹那
突如として
父、母、祖父や祖母、、スルスルとまるで
手繰り寄せるよう、次々に縁者の面々が浮かび来て
心の底から喜びが、感謝が大きな
うねりとなって湧き起こり、、たちまち、胸いっぱいに
拡がって。。身を心をーーー優しく包み込む
「ありがとう、、ありがとうございます!」
ごくごく自然に、、そう言葉とともに
歓喜の涙がドッと溢れ出てきた
苦しみも労いも報われる瞬間、
まさにーーー感極まる。とは。。このこと
未だまだ、、きっと
伝えたりない
真の “ありがとう” は
心の奥底より
湧き起こるもの
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています