心のレシピ 61

2018年10月28日日曜日

心のレシピ

いつもキレイな心でいたいから。。☆″

Lesson61 「悲」―心のエッセンスpart8

心は、過去世の苦い体験から様々な問題を抱えています。
幸せになるために生まれた私たち「人」。
なのに、幸せとは相反する心の想いが、自らを傷つけ、幸せの本質さえも見えなくさせてしまっているのです(>_<)


塾生:
「慈悲」とは、優しい愛と厳しい愛との解釈ですが、「悲」は厳しい愛ということでいいのですか?「悲しい」等でお馴染みの字からかな、悲しい?感じがします。

センセ:
そうですね。
「悲」は“心”が、本来の在りように背いている字義。
ゆえに、幸福を願いつつも、その願いに反するような心の在りようは「悲しい」と感じたとしても無理はありません。

塾生:
そうか。。!
いうなれば・・心が“真の幸せ”から遠のいている状態だからなお「悲しい」ということになるわけですね。

センセ:
仰る通りです。
心が何らかの問題(トラウマ)を抱えている場合も「悲しい」状態であるといえます。
その問題が解消すれば悲しみは癒え、自ずと“真の幸福”に近づいてゆきますから、辛い悲しみに打ちひしがれる必要もなくなります。


心の本来あるべき“在りよう”とは紛れもなく、“幸福そのもの”の在りようのこと。

創造主たる天が、私たち人へその心の在りようを宇宙の叡智や“真理”の中で示してくださり、私たち人もまた、自らの魂や心を成長させることでそのことを理解し、幸福の真意を受け取ろうと志している。


「悲」は、天が私たち人へ、人の心が本来の幸福を感じ得るようになるために
“自らの心が幸福に背を向けている”ことを気づかせて、成長を促す育みの心。

人の心は優しいだけでは育たず、厳しさも必要不可欠。
優しい愛と厳しい愛の両方を備え、“真”の姿勢で人(自・他)や物事へ向き合ってはじめて「慈悲」となる。


「悲」は―――幸せな人生へ臨むために欠かせない
心のエッセンスのひとつなのです。。。☆。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

人類総幸福化を願って・・

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