心のレシピ 64

2019年5月25日土曜日

心のレシピ

いつもキレイな心でいたいから。。☆″ 

心のレシピ/Lesson64「“気づき”は心の傷を癒す」

心は自由。
けれども、私たち人は、
過去世の経験より培ったある“想い”にとらわれたり、わだかまったりが習慣化されて、
心は不自由な状態に。


塾生:
「これやって」とか「こうすれば」などと指示されて「やらねば」と
責任感か、強迫観念から?かそれなりに励みますが・・結構、疲れる。


センセ:
そう、仰る通り「やらねば」との想いは多少の無理を伴うもの。


塾生:
苦手な家事だから頑張らなくてはできない。
得意な事なら何も言われ(指示され)なくてもやってると思う。


センセ:
そう、「苦手な」との想いは事柄(家事)自体ではなくて
相手から「こうだ」「ああして」との指図や命令されたりすること。
それに、その「頑張り」に見合った見返り(例えば「ありがとう」の感謝や「おかげさま」などの労い)
のないことは不満であるはず。


塾生:
その通り。だいたい、頑張ってるのに感謝もない。当然、不満です。
「やってくれて当たり前」って感じて・・いったい何様?と思う。


センセ:
そう、仰る通り、互いの尊重や尊敬に欠けているゆえの「何様」。
見返りの期待できない「やらねば」なれば、心と体への負担が大きく
過去世にて既に、その「頑張り」により心と体を痛められていますね。


塾生:
そうか。相手を下に見ていたから、逆に見下される。因果律・・か。
過去世の因縁は相応に根が深いのですね。


センセ:
そう、「立派だ」と思える人を尊敬するのはごく自然なこと。
けれども、過去(世)あなたにとって尊重・尊敬に値しない相手を
改めて、人として尊重・尊敬するためのご縁(境遇)ですね。




心に仕舞い込まれている不満は過去世にて、
一所懸命、頑張って生きてきたことが認められず
「報われていない」との想いによる不満


他者からいくら「偉い。頑張ったね。素晴らしい!」
と褒められ、労われても
頑固な自我ほど「この程度では不満」と欲張る余り、
現状を容認できない


何よりも、自分自身で「頑固に頑張ってきた」ことを認めて、
頑張った相応の苦労を労ってこそ、
自我の強欲な欲求から解放され、心の不満は癒えてゆく


今現在の自分の身の丈を整然と把握することは
心にとっては何よりの安心に。


その心の様子、容態に
自ら気づけるように
様々な形でご縁をいただいている


自由な心は幸福を感ずる心。
不自由な心は不幸を生みやすい状態ゆえに
幸福を感じられる本来の「自由」を求めているのです。。☆。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

人類総幸福化を願って・・

 。・。;+;☆;+;。。・゚