いつもキレイな心でいたいから。。☆″
Lesson29 「辛抱」による心育て
人という魂をお造りになり、心という意識を与えられた天は、神々と人類の棲む現宇宙を完成なさるまでに長い長い悠久の時をかけ“真(まこと);成すべきことを真っ直ぐに成す”ご本質により臨まれました。
生命の創造以来、命が命を生み育むという精緻で奇跡的なお仕組み;天の営みによって成り立つ私たち人には想像を絶する“御自ら成り出で”られた天。それは・・
御自らを厳しく律する真(まこと)を経て“育み”という大愛を成し、自らの魂を注いで天上界(天国)を確立され、地上;宇宙の人類(魂)を養い育み、心が幸福感に満つるように数多の恩寵を与えて導くべく営々たる押し計らいが成されています。
塾生:天は言わば・・類い稀な「辛抱心」によって人魂の進化を期待され、私たち
人が幸せを得るための心の成長を気長に待ち望んでおられるのですね。
センセ:そうですね、親が子の成長に手を焼いて見守り続けるのは幸せになってほ
しいから。天も同じ。創造主として人類が心身共々幸福感満つる様子を愛でている。
塾生:すべてを創造された以上、御自ら“幸福”というものを究めて、天の末裔と
言えるすべての人魂らが幸福を体現するよう仕組むという責務を成しておられる。
センセ:仰る通りです。真(まこと)という本質を自らで示し現されるそのお働きは
やはり「真」ならでは。過去から現在、未来へと長い長い道のりを経てこられたのは「辛抱心」によるものです。
魂の本懐である“幸福な心の状態”とは“こういうもの”と、幸せ満つる将来を目論み見越しておられるゆえに、辛抱して未来へ臨むことができる。幸せを悟った人魂である聖者たちは皆、忍耐や我慢ではなく、辛抱することで向上し続けた結果、聖者となった。
魂と魂が緊密に繋がって交流している時、天のみ意(こころ);お考えがそのまま人の世の真理として聖人聖者たちの心得る宇宙の叡智に説かれた「天の公理」であること、その公理は必要都度、知ら示されていることを体現でき、まさに心は幸福そのもの♪