心のレシピ 34

2017年4月1日土曜日

心のレシピ

いつもキレイな心でいたいから。。☆″ 

Lesson34 “強み”は心の成長

 「心を強く持ちなさい」と幼い頃に言われた記憶があります。

“心を・・強く”。 頭では何だか分かったような、分かっていないような。

それでも何となく。。「軸となるのは“心”」ということ、その心はブレやすく、平静平常を保つことが大事なのだと・・・先人たちの智慧が心に薄らと刻まれ、活きています。

 

 塾生:私は昔から身体機能の弱さを感じており、努めて強化に勤しんでいます。強く

あるため、授かる能力をもっと活かすため懸命になるのは慢心でしょうか?

センセ:そうですね。。持てる能力を強化することと、精神的な強さは穿き違えやすい

ところかもしれません。身も心も天よりの授かり物、貴方が真の幸せを会得する

ために必要不可欠な賜り物“ギフト”です。

塾生:能力強化や開発に偏るのも、過去世の生き様が影響していると・・?

センセ:そうですね。身体の機能向上や能力開発に懸命になり、心を置いてきぼりに

しては本末転倒となってしまいます。それは慢心(我慢・傲慢)に因るものです。

過去世における“自分は他より劣っている”との劣等感から、より強く、より優れた

ものを目指し、他に“認めてもらう・認めさせる”といった強い自我が培われる。

 私たちは自己の都合により他者と持てる物を比較して、自らの“授かり物”に対し

強い・弱い、好都合・不都合などとの評価や判断を下しては、自らを不幸に貶めています。

 

あなたが求めるその“強さ”、本当に、
天が望まれているものでしょうか?

 己の過去世の生き様が多くの悪いカルマやトラウマを生み、それが元で、心は脆く(弱く)なっている。真(本来)の“強さ”を求めるなら。。自らの心を育み、“我(われ:自分)”というプライドや慢心から心を解放して、真の自由を得ること。しかありません。

 欲望や情に囚われない、偏りなき自由な心は微塵もブレず、常なる平静さで物事の本質を見つつ、あるがままを受け容れています。

その心が一段と大きく成長してこその“強み”なのです。。。。・゚・。;+;;+;。・゚・。


人類総幸福化を願って・・

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