「何に怯えているのか」
私たちーーー「人」は、みな
死を迎えるために
生きているわけではない。
この身を「肉体」となす、細胞一つひとつが
「生きるため」に 四六時中活動を繰り返し
それを支えてきた ‘魂’ は
千歳を越えてなお存続している。それでも
身をもって、肉体の ‘生’ が
怯やかされれば、不安で安心ならない
それもそのはず
その心は、過去世の生死を懸けた奮闘ぶりより
傷ついている。ゆえん
生存本能によるも さることながら
限りある一生(現世)の中へ
「私」の存在意義や ‘生’の価値を
見出さんがため
御身を挺して 我武者羅に
追い求めれば、必然とーーー
本心(魂の本懐)が 蔑ろにされ続け
心傷ついたまま
怯えている
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています