“素直”であることはとても素晴らしい。
在るがまま、世の流れに抗わず、物事や人、己にさえ逆らわない。
それは本来の“心”。天が期待されている、真に幸せな心。
物事がすんなりとうまくゆく時ほど“素直さ”は活きている。
物事に対して億劫がらず、逃げずに真正面から受け止めて前向きに関わった結果、いちだんと霊的成長が促進されることもそれを暗示している。
深い傷を負い、折れてしまいそうな心。
重荷を背負わされて、頑なになる心。
本来の心、“素直さ”を発揮できない人はたくさんいて・・日常の「うまくいかない(良くはない)」出来事がそのことを証明している。
にもかかわらず、心の声に耳を傾けて、素直になれない心が抱えているものを知ろうとする人は少ない。それは。。
傾けたくとも傾けられない、“素直になれない”諸々の事情を抱えているせい。
先日、顕在意識にある方の“人を愛せなくなるほどの悲しみ”と、そこから頑なに逃げ続けてきた苦しい状況などが浮かび、その傷みを心が訴えていた。とても悲しくて切ない想いを感じて、思わず涙が滲んだ。
そう。。それは、よほど・・辛かったでしょうね。。。(涙)
それでも“勇気を出して、その悲しみを受け容れてごらんなさい”。
―――傷んだ心へ優しく促す。
苦しみから逃げていては幸せにはなれない。
あなたが幸せを諦めてしまっては、人類総幸福化の未来はない。
たとえ、あなたがどう在ろうとも。。
天はあなたを愛し、あなたの真の幸せを望まれ、期待し見守り、待ち続けている。
本人(の意識)にとってはただでさえ逃げ腰の状況、に対してその逃げ道を塞ぐような厳しきお育てだったが、悲しみが溢れ、流した涙とともに洗練されてゆくのを感じていた。そうして、ようやく自らが抱える問題を受け容れはじめた心へささやかなエールを送る。
今一歩“素直になれない”、その心を解き放つのは「自分」。あなたしかいない。
悲しかったなら、悲しいだけ泣きなさい。
悔しかったなら、口惜しいだけ泣きなさい。
苦しみはひとり抱え込まず「苦しい」と声を発しなさい。
あなたはすでに“ひとり”ではない。
ともに真の幸せを目指して切磋琢磨する同志がいる。
あなたが幸せを掴もうと、あと少しの勇気を出してその手を伸ばすなら
天は称え、私は喜び勇んで手を差し伸べましょう。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています