雨事情

2022年4月22日金曜日

「雨を降らせている神様にお願いをして
―――どうにかできませんか?」

折しも梅雨時、局所的な豪雨のために交通網は麻痺
授業を欠席せざるをえない状況にやまれず
問い合わせをいただいた。

ここに至るまでのお仕組みは実に明白で
既に出ていた答え
「致しません」
も明らかだった。

なぜなら・・
道理に反しては“成らない”。

あわよくば願ったとしても
やはり成るはずもないゆえ「致しません」となる。

人にも事情は色々とあるように、神様にも
当然のことながら事情がおありになる

その事情は突き詰めていけば―――

各個人の私的事情が大半かもしれず、それに対して
神々の事情は、もっとずっと広域で公けの事情であるゆえに
おいそれとその事情を覆すわけにはゆかない


雨事情はいわば、神様事情

そしてそれは―――「天候」という
天のみ意(こころ)である“人をしての人類総幸福社会”へ配した
お仕組みの一環

雨降って地は固まり、雨降ってこそ命潤う

雨に打たれて心顕れ、人は育つ

雨事情は―――
育まれる心のプロセスを顕わにしている




ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています

人類総幸福化を願って・・

 。・。;+;☆;+;。。・゚