一括りに 混同されがちな
『愛』と “ 情 ”
`可哀想だ´とか `お気の毒に´との
憐れみや悼み、
いたたまれない気持ちは “ 情 ”
自·他 を問わず
思いやることは『愛』に由来し
「犠牲もやむ無し(··は付き物)」などの
身代わり、自己犠牲的な`想い´は
“ 情 ” に由来している
ただただ 見守り
受容する(している) 愛
喜怒哀楽に
一喜一憂する “ 情 ”
天上に発祥した『愛』より
地上へ派生した “ 情 ”
愛は『懐(ふところ)』
天の`懐´は 天衣無縫
不偏の ふくよかさゆえに
情 は “ 気持ち ”
その 気持ちは
流動性の`趣´あり
人間味ある 心の働き
人の “情け” も やはり
「人」ならでは
愛 と 情 ーーーいづれも
天地 に 通づる
普遍の 心
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています