人には 各々
手放し難い ‘癖’がある
心の世界では それを
“想い癖”と云ふ
｢こうあるべき｣あるいは
｢そうせねばならぬ｣などの
思い込みによる固定的な
強迫観念は
潜在意識に 深々と染み着き
心は傷ついている
怒り癖
悔やみ癖
妬み癖
哀れみ癖
“想い”の数ほど ‘癖’になり得
爪を噛む､指を咥える
舌打ち､歯を喰い縛る
頭や髪、身体を掻き毟る等々の
動作やその態度に現れ
自覚があれば
解消の糸口となるも
自己否定的な“想い”は
手放し難くさせ
‘癖’を正当化する
“想い”は なおさら
‘癖’を
手放し難くしている
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています
