拘る人

2022年10月16日日曜日

「昔のことだから」


もう忘れた。拘らない。そう言いつつ


心は傷ついたまま

頭(顕在意識)で忘れているだけ。


忘れようとしても

心の奥底(潜在意識)は 忘れていない

その傷が癒えぬうちは。


「時が経てば忘れる」こともあろう。

それでも、傷は癒えてはおらぬ


「時が癒してくれる」。なら。。 それはそれで

有難いこと。けれども


カルマは凡そ 五百年、トラウマは その倍


解消し、癒えるまでの 千年ほどの間

古傷を抱えたまま。


それでは

忘れようにも、忘れ得ぬ実際。


逆にーーー


「後生大事に、棺桶まで持ってゆく」

そう拘るほど


心が抱える傷は 相当深く重い。


「過去は過去、拘っていても仕方無し」

呆気らかんと言い放てば


それはそれなり

拘り疲れた末の 理由ありて


「こだわらない」がゆえの拘り


過去に拘らないのではなく、既に

過去世にて拘ってきたゆえの傷


拘りが、コリや痼りとなって

心は疲弊している


物事や人へ

拘ればこだわるほど


「昔のことだから」では 済まされぬ


「拘らぬ」ーーーそう拘る人ほど


心深く、傷ついている人









敬愛と感謝をこめて


ごめんなさい

ありがとうございます

愛しています

人類総幸福化を願って・・

 。・。;+;☆;+;。。・゚