ふうふう 喘ぎ喘ぎ
苦し紛れに
「ふ〜〜〜(ぅ)」
大きく、肩でひと息吐(つ)けば
それへ
重く のし掛かる
気張りを帯びた “想い”
吐き出され
茹だる暑気へと 相成りて
「お頼ノ申〜す」
と
カミナリ雲を呼ぶ
「「 どう 〜 れ 」」
天 の 応じゑ
神鳴り 轟きて
風神、雷神 鬨の声を上げ
留まらんと
熱(いき)り立つものみな
雨にーー 風にーー浚われ
鎮められん
な~るほど。。
“神業(カミナリ)” ーーなれば。なお
一層涼む 蟲の音
高らか ナリ
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています