ほんもの

2020年7月25日土曜日

潜在意識

「本物だけが 生き残る時代」

その言葉を受けた十数年前には

“ほんもの” の定義や意味がイマイチ
薄ぼんやりとしか 見えていなかった

“ほんもの”ーーー裏を返せば、ニセモノ
それはーーー「いつわり」。私は・・

嘘をついている?誤魔化していた?

あからさまな、ウソや誤魔化しこそ
頭(顕在意識)では「してない」か
「そんなつもりはない」けれど・・

心を見透かされたようで落ち着かず
何とも心地の悪い後味が残った

思えば、確かにーーあの頃の「私」は
過去世よりのカルマやトラウマを抱えたまま
それらは意識されることなく、気づけず

過去の古傷を庇うようでありつつも
その実、醜い傷に触れぬよう覆い隠し

傷ついた心は、平気であるはずがないのに
表面上平気を装い、取り繕って頑張っていた

「私」への偽り、本心への誤魔化し

少なくとも
“ほんもの” の「私」などではなかった

過去は過ぎた事と気にしない
ましてや「過去世」なんて
「そんなもの知らない」からと誤魔化すは

それだけ多くの
カルマやトラウマを抱えている証しで

それほどに心の傷は深く、意地っ張りや強情
頑固になって、受け容れられない

素直に心を開くことも、心を想いやることも
その想いに耳を傾けることも

本心の意向をそのまま、素直に理解できず
物事の真意や真実を見極めることは
ままならない

私の中に在る、矛盾する想いへの誤魔化し
“いつわり” に気づいて、その殻を脱いだ時

ほんものの「私」がいよいよーー

素直になって
本領を発揮する




敬愛と感謝をこめて

ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています

人類総幸福化を願って・・

 。・。;+;☆;+;。。・゚