心のレシピ L72

2020年7月26日日曜日

心のレシピ

いつもキレイな心でいたいから。。☆″ 

心のレシピ/Lesson72 不安は心を映す鏡

 「安心」は文字通り、心の安らかな状態。“安らかな”とは 健全な心の情況のこと。
「体は健康そのもの(自信アリ!)だから、心も当然!」であるはず。ですが・・(^^;

塾生:
目には見えないものって・・どこか安心できなくて。だから不安?なのでは。

センセ:
そう。。肉体ありきに肉眼や肉声、触れられるから信頼や安心を得やすい傾向はありますがそれでも、太古の昔より、人力の与り知らぬ事は神仏に委ねる「神頼み」、一心に祈ることで「信じる者は救われる」等、目に見えないものを信じる心が宿っているのも否めない。
 
塾生:
結局は・・「信じる」かどうか、が安心に繋がる??不安を圧してでも?
  
センセ:
そう。。でも、それは無理。なぜなら「圧せば」不安は増してしまうでしょう。
過去世にて、驚愕や恐怖、畏怖や強迫観念に囚われたことで心は傷ついており、不安な情況。ゆえに安心できない。にも関わらず、不安な理由、安心できない理由をそのキッカケとなった目に見えないものへすり替え、肝心な自身の心の問題を余所にしているゆえに不安なのです。
 
塾生:
過去世にて、信心していたが救われず・・無残な死に方を。そもそも・・信じていなかった・・?のかも。
  
センセ:
そう。。むしろ、信じることよりも「当然、救ってもらえる(死なない)もの」という自負があり、慢心ゆえの「無残な」結果を招じた。その「信心」は都合のよい保険だったのでしょう。

塾生:
惨たらしい事態を招いたのは・・そうしない選択の余地もあったのに、一抹の不安を圧して意地になって己の主張を曲げず・・その自分の傲慢さに気づかせるため。なのですね。
  

 不安は“憑きもの”。不安は、外にあるわけはなく、着実に"内なる"もの。
 
過去世は決して、今世より安泰に生きていたとはゆかない実情があり
今、感じている不安は、内なる心の問題に本人が気づけるよう、心の苦しい情況を反映したもの。

なぜなら。。
『 不安は心を映す鏡 』ゆえに。

 何かオオゴトが起きなければ 感じることもない不安。けれども、ちょっとした不安は、潜在意識に刻まれた過去世の記憶が、今起きている出来事にリンクして、常に浮上してくる。
 
 不安を改めて意識してゆくと
心が抱える問題が自ずと見えてきます。

    内なる心の問題に気づいただけでもめっけもの。不安を圧さず、意識的なケアによって心は安心し、心身共々「健康で安心!」に。。☆。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

人類総幸福化を願って・・

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