住宅街にある
鄙(ヒナ)びた小屋敷に、時折
小さき もののけたちが
代わる代わる 訪れーーーその
声なき気配たるや、堂々として
少しも 憚(ハバカ)る様子などなく
転げ回り、這いずっては、、ひと騒動
とある、昼日中ーーーひょっこり
屋根先へ繰り出で
立ち止まりては、しげしげと
こちらへ顔を見せた オコジョにも似て
小さく、か細くて。。
ひょろりと長い その姿が浮かび
彼等こそーーーは
座敷童子か、はたまた。。
神さまの ‘御遣い’ か。
なにやら。。
盛んに 繰り広げられる
天井裏は
潜やかな 交流の場
敬愛と感謝をこめて
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています